ここ最近、ブースターオイルというものが流行っていますね。
導入美容液やフェイスオイルとも呼ばれます。化粧水をつける前にブースターオイルをつけると浸透率があがるというもの。
通常、オイルなど油分のあるスキンケアは最後にするもので、ブースターオイルも例外ではありません、、、
やはり油分を最初につけると膜ができて美容成分が肌表面に留まり、肝心の真皮にまで届かなくなります。
ドレッシングでもそうですが、水と油が完全に混ざることはないですよね。
これは水溶性オイルであっても同じことがいえます。
表面に美容成分が留まるため、肌表面は柔らかくなります。
そのため美肌効果があるかのように錯覚しますが、水分も美容成分も真皮に到達せず、肌が乾燥します。
また、オイルは空気に触れて3時間~4時間たつと酸化し、紫外線や蛍光灯の光でオイル焼けによってメラニンが発生するため、シミの原因になります。
ブースターオイルだけでなく、オリーブオイルやココナッツオイルも同様です。
「紫外線や蛍光灯を浴びない夜にオイルを塗ればいいのでは?」
と思う人もいるかもしれませんが、やはり酸化するため肌に付けるのはよくないです。
ひじや足の裏、髪に使う分にはいいですよ👍
スキンケアにオイルの使用は逆効果
流行りに影響されてブースターオイルを使用している人も多いかもしれません。特に皮膚が硬化している人は、肌が柔らかくしっとりする感覚があります。
しかし、肝心の真皮には水分や美容成分が行き届かないので肌が乾燥し、オイル焼けもするため、シミ・シワが増えます。
やはり昔から化粧水→乳液→クリームの順番でスキンケアしてきたわけですから、これに間違いはないです👍
|